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公務員からwebライターになって大丈夫?後悔しないための準備事項

安定職の代表である公務員をわざわざ辞めてまで不安定なwebライターに転職してみたいと思う方もいるはずです。なぜかというと仕事があまりにも面白くないのと、部署によっては年功序列でストレスがたまるから!

ただ、いきなり辞めて未経験からwebライターになるのは危険!前もって入念な準備をしないと後悔します。

今回は体験談を元に、公務員からwebライターになる場合の準備事項を紹介します。



目次

未経験で公務員からwebライターになる際の注意点

では未経験の公務員がwebライターになる前にどのようなこと考えておかなければならないのか?最低限身に着けるべきスキルや準備事項をお話しします。

  • 半年から1年分の生活費は確保すること
  • SEOライティングをマスターすること
  • 得意なジャンルを増やすこと
  • 複数のクラウドソーシングの特性を知ること
  • 情報発信用のブログとSNSを作っておくこと

以上5点をやらずにいきなり公務員を辞めてしまうのはリスクが高いです。特に身に着けておいて欲しいのがSEOライティングの知識です。

webライターに発注する側は単にこなれた文章が書けるというだけではなく、ウェブサイトにアクセスを集めるための文章が書ける人を必要としています。

そのためにもまずは自分でブログを作り上位表示のコツをつかむとともに、その実績をSNSで発信しポートフォリオに組み込むことをおすすめします。

今はクラウドサービスごとに自分の個性が生かせる場所が細分化されています。

金融系に強い・英語系の仕事が集まる・女性向けの美容案件が多いが代表ですが、登録は全て無料です。「どんな案件がどれくらいの単価で応募されているのか?」登録して観察することが重要です。

公務員をやめてwebライターになった26歳男性の体験談

私は現在WEBライター兼ブロガーを仕事にしている26歳男性です。現在の年収は恥ずかしい話ですが、まだ200万円程度です。

ここからもっと伸ばしていけるよう頑張っています。

WEBライターはクラウドソーシングを通して仕事の受注を行っています。基本的にメールのやり取りだけで仕事が可能です。ブログはGoogleアドセンスにも合格し、現在はアフィリエイトや広告収入で副業としています。

公務員を辞めてwebライターになった理由

私は元々公務員でしたが、そこで働いているときに人間関係が非常に大きな悩みでした。加えて、ただ何も考えずに与えられた仕事だけを行い、少しでも自分から何かすると「余計なことはするな」という風潮に愛想を尽きたのです。

おまけに公務員として勤務しているため、副業に手をつけることもできません。

自由に働ける環境を手に入れるために、勿体無いかなと思いながらも独立して開業しました。この独立には友人の行動も大きな要因となっています。

友人も元消防士として働いていましたが、旧態依然の仕事環境が嫌になって独立したそうです。

成功するか、失敗するかは分かりませんがまずは行動に起こさないといけないと学びました。様々な人に賛否両論の声を貰いながらも、無事に独立して自由な環境を手に入れました。

webライターの勉強と情報収集について

起業する前は、情報収集を全てインターネットで行っていました。現在は、インターネットにアクセスすれば誰でも無料で多くの情報を手に入れられます。

正直言って、公務員時代はクラウドソーシングという存在自体も知りませんでした。

初めてその言葉を知ったとき、ここまで自由に働ける環境があるのかと驚いた記憶があります。

ブログに関しても基本的にインターネットの情報だけで基礎はつくり上げました。

Googleアドセンス合格後から初収益までも独学かつ無料で勉強できると断言します。

しかし、ブログはより発展させるために本を買いました。それが『アフィリエイトで夢を叶えた元OLブロガーが教える 本気で稼げるアフィリエイトブログ』という亀山ルカさんが著した本です。

その他セミナーには特に参加していません。

公務員なので貯金はある程度ためておいた

私の場合は、法人化していないので開業資金は用意していません。

それでも開業自体は可能なので、恐らく殆どのインフルエンサーが資金無しに開業しているかと思います。他にも、公務員を辞めたばかりだったので貯金はある程度貯まっていました。

そのため、借り入れ等も基本的には行っていません。

初期費用はブログの設定時にかかりました。有料ブログのサーバーを購入するのに、2年契約で14,400円支払いました。

また、ドメイン等も獲得しなければならないのですが、そこで3,000円から4,000円程度の金額を使っています。

ブログは最初のほうがなかなか稼げないので、正直今も2年でサーバー分の元が取れるかどうか不安です。しかし、他の仕事と合わせれば問題なく支払える初期費用ともいえます。

公務員gくぁwebライターとして独立してからの苦労について

WEBライターに関しては、1番苦労したのがクラウドソーシングへの理解です。

クラウドソーシングにもさまざまなサイトがあるのですが、怖がって1つのものしか登録していませんでした。

これが原因で最初の頃は全く稼げなかったのを今でも覚えています。

その他にも、パソコンが一時使い物にならなくなるというトラブルも発生しました。

画像等の保存はおろか、WordやExcelといった容量の小さいファイルまで保存できなかったのです。正直言って全く仕事になりませんでした。

ブラウザも全く開かなくなり、焦っていましたが初期化とバージョンアップで何とか解決しました。

ブログの方も当たり前のようにミスを繰り返します。

1番難しかったのはGoogleアドセンス合格までの道のりです。恐らく10回は審査に落ちたと思います。

記事の内容自体は全く問題が無かったのですが、何も分からない私は書いている文章が悪いものだと勘違いしていました。

何度もリライトしては新しい記事を書き、毎度の如く審査に落ちていたのです。

結局、Googleアドセンスに合格できなかった原因はプライバシーポリシーを設定していなかったからでした。プライバシーポリシーを設定したら一発で合格し、拍子抜けしたのを今でも覚えています。

公務員を辞めて後悔していないのか?

独立して良かった点は自由な環境を手に入れたことです。基本的に自分で仕事を探してくる形になるので、嫌いな上司にあれこれ指示される必要がありません。

大抵の職場では、人間関係に悩まされてしまいます。特に市役所のような窓口がある仕事だと、市民の方とも時にトラブルが発生することもあります。

劣悪な環境で働き続けるとストレスがどんどんたまってしまい、仕事において最高のパフォーマンスもできなくなるでしょう。

その心配がなくなったという点では、独立して本当に良かったと思います。一方で、独立したことで悪かった点もあります。それは、収入の不安定さです。

組織の一員として働く場合は、給料や手当てが十分に保障されます。しかし、独立したらお金は自分で稼がなければなりません。

私の場合は前職が公務員だったので、翌年に来る税金や健康保険料等で多額のお金を請求されました。どんどん通帳からお金が差し引かれていくのが本当に辛かったです。

この経験から、独立するのも大きな覚悟が必要だと考えるようになりました。

今後webライターの独立を考えている公務員の方へ

独立しようかと悩まれている方はたくさんいるでしょう。確かに覚悟は必要ですが、人生など一度きりしかありません。そのたった1回の人生でやりたいことに没頭し続けるのも良いかと思います。

1つのことに集中できる方であれば、独立した後もたくさんのチャンスが転がっています。

一歩ずつの歩みにはなりますが、少しずつお金が増えていく喜びを噛み締めていきましょう。私は現在公務員試験対策にかかるブログを書いています。

このジャンルにおけるブログをどんどん伸ばしていき、最終的にはオンライン講師としてもデビューできるように準備を整えていく予定です。

夢を叶える人生は非常に魅力があります。しっかりと情報収集をしながら、自分の特技を生かしてみてください。今後の発展を応援しています。

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