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ウェブディレククターとして起業して生計を立てるまでの体験談

40歳独身女です。31歳の時に独立し、フリーランスとして年収500万円くらい、一人暮らしをしています。

実家の家族は会社員が多いですが、祖父が40代のときに起業して自営業をやっていました。
そのことも独立して1人で仕事をしていく1つのきっかけとなっています。

知識も人脈も全くない、ある意味準備していない状態で会社を辞めてから現在もなんとか頑張っています。

現在やっている仕事はWebディレクターです。

Webの構築というよりは中身のコンテンツを作る業務がメインです。

これまで美容業、建築業、商店街、金融サイトなどのコンテンツを制作してきました。

お客様は「こんな感じのHPが作りたい」というざっくりとしたイメージはお持ちですが、具体的にどのようなページを作っていくのかとなるとそこまでは思いつかないという方もいらっしゃいます。

そのようなお客様のイメージを捉えて形にします。

私がデザインできそうにない部分は別のWebデザイナーに作ってらもったり、記事をライターさんに書いてもらったりしています。

私が中間に立って専門家にコーディングしてもらったり、ライターさんに書いてもらったりしてSEO効果の高いサイト作りを担っています。

 

目次

ウェブディレクターとして独立しようと思ったきっかけと流れ

自分がいた会社は大手の子会社で、特殊な事務を専門的に請け負っていました。

親会社に移ることもできず、社内でしか通用しないスキルしか身に付かないため、将来が非常に不安でした。

実際、転職活動をしましたが、どこも門前払い。

同じ職種の事務ならエージェントにも紹介してもらえるのですが、キャリアアップのために総合職に就こうとしてもそもそもエージェントが紹介してくれない、自分で面接に行ってもまったくうまく行きませんでした。

27歳くらいから悶々と将来について悩んでいましたが、30歳になったころ「このままではダメだ」とおもい、思い切って会社を辞めて1人で仕事をする選択をしました。

今思えば何も考えずに辞めてしまったと思います。

事前の準備事項について

今思えば何も準備していなかったように思います。

ビジネス本は読みまくっていました。一部セミナーに参加していましたが、それは企業の開催するビジネスセミナーだったんです。

起業家向けのセミナーや交流会というものが存在することを知らず、本からのざっくりした知識だけを蓄積していきました。

商工会議所の開催する事業計画のセミナーは受講したことがあるのですが、これは会社を辞める直前だったと思います。

退職後に小規模の女性起業セミナーを受講したり、起業家交流会のような小さなコミュニティに参加して、初めて会社員以外の知り合いができました。

この時期に知り合った人達が自分の中で重要で、今でも仲の良い友人だったり仲間だったりします。

開業資金は200万で無借金スタート!

退職金や持株会のお金、積立金などを含めて200万円くらいです。借入はしていません。

借入についてはなんとなく良いイメージがなかったし、そもそもその時事業計画書を書くということを思いつかなかったので借入は検討しませんでした。

具体的に銀行に説明できる自信もありませんでしたし。

当初、事務請負のサービスで起業しようと思っており、最初は自分1人パソコン1台でやっていくつもりだったので初期費用はかかりませんでした。

当時はアメブロが流行っていてアメブロをやっていればそれなりに人は集まる雰囲気でしたし、特にお金を使って何か、ということはありませんでした。

ですので、用意した貯金は当面の生活費ということになります。

独立後の一番の苦労は突然の契約切れ

私の場合、独立して知り合った人にすぐに仕事を紹介してもらえ、その人と一緒に事務代行の仕事をすぐに始めることができました。

1年くらい、月額20万円で仕事をしていましたのでそこまで困ることなく順調に仕事をしていくことができました。

問題はその仕事がなくなってからです。

お客様の会社の経営上の問題により、ある日突然契約がなくなりました。

私はそのお客様の仕事に夢中になっていて他の営業活動はまったくしていませんでした。

そのため、営業方法も知らないまま、大した技術もなく、1から営業を始めなければなりませんでした。

まさに振り出しに戻った感じです。

その後、自分の今のやり方でのサービスはあまりニーズがないということに気づきました。

セールストークも下手で、なんかしゃべると逆効果のような気さえしていました。

そんなときに友人が勉強会と称した飲み会でWeb構築のセミナーを行ったのをきっかけとして仕事そのものをシフトしていくことになりました。

それまでは「会社」という形態にしたくて頑張っていましたが、フリーランスとして1人で食べていけばいい、という考えに落ち着き、そのようなスタイルに変えてからは徐々にうまくいくようになっていきました。

ウェブディレクターとして起業して感じたメリット・デメリット

良かった点はやりたいと思ったアイデアはとりあえず全部試せるということ、仕事をしたいと思ったらいくらでも残業できるとういことです。

仕事内容も変えたいと思えばすぐにシフトできますし、自分の考え次第で柔軟に変えていくことができます。

とにかく、仕事が面白くなりました。つらいと思ったことは仕事内容ではありません。徹夜続きでふらふらでも楽しいことには変わりありません。

悪かった点はもっときちんと準備して始めるべきだった、ということです。

本当に世間知らずで何も考えずに会社を辞めてしまい、たまたま運よくすぐに仕事を貰いましたが、あれが無かったと思うとぞっとします。

また、仕事環境がガラッと変わることがあり、今まで使っていたサービスが終了したり時代が終わって生命線を失ってしまったりした場合にそれを意識しておくべきだった、と思い落ち込むことは今でもあります。

学んでないですね。

よく思うことは色々な分野の仕事をとりあえずやっておくと意外なところで役立つということです。

知らない業界のお客様のお仕事も積極的にやっておくと後でその知識を違うところで使うこともあります。

万が一本当に仕事がなくて困った場合、その分野のライターとして食つないでも良いわけなので、幅広い知識は財産になると思います。

今後独立を考えている方へ!

独立開業で思うようにいかない場面も出てくると思います。

例えば計画していたサービスが思うように受け入れられなかったり、思ったほどの反響が貰えなかったり。

でも、とりあえず今自分ができる仕事をやっているうちにニーズをつかめたり、新たな自分の才能に出会えることはよくあることです。

流れに任せることも大切だと思います。

それに、起業仲間はいい人たちばかりです。

個人的には仕事の愚痴を聞くことがなくなったのでストレスを感じなくなりました。

たまにラッシュ時の電車内で会社の愚痴を言っているのが聞こえると気分が悪くなってしまいますが、そういうことが聞こえない環境にいることは精神面でも非常に楽です。

ネット上でしか交流しない人もいますが、仲間は私も含めてたくさんいます!頑張ってください!私ももっと年収を上げられるように頑張りたいと思います。

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