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宝石商は稼げるのか?アクセサリー販売で開業するまでの流れと苦労話

現在は35歳で年収は800万円ほど、自営業としてネットショップでアクセサリーなどの宝飾品を販売する会社を運営しています。

30歳までは普通の食品商社系の会社でサラリーマンをしていたのですが、給料が低く5年程前に独立しています。

今現在会社には5人ほどのパートさんを雇って経営しており、年商は5億円行くか行かないかです。

宝石は強いれが高く利幅はこんなもんです。

目次

宝石商としてアクセサリー販売で独立するきっかけと流れ

独立する前では食品商社に勤めるサラリーマンであり、産地から肉を買い付けてレストランなどに販売する仕事をメインにしていました。

独立を考えようと思ったのは第一に勤めている会社の給料が低く、給料の支払いに対しても不満を抱いていたからでした。

どれだけ働いていても一向に年収が増える気配も無く、ボーナスにしても寸志程度のもので年収は300万円ほどでした。

そんな時に知人がネットショップを開いて服の販売をする会社を運営していることを知りました。

かなりの知識がいる方と思いきや、意外と簡単に運営をしているのを見て、自分にも行けるかもしれないと思いました。

元々アクセサリーが好きでしたので海外からも購入しており、商社経験を活かせば買い付けなども簡単にできるかなと考えました。

そもそも食品商社を転職する予定だったので、一念発起して会社を立ち上げる事にしました。

起業前の準備事項について

基本的にはネットで「起業の方法」や「会社の作り方」を見てどのような手順で会社を立ち上げるのかを学習しました。

ただネット情報だけでは不安だったので、本屋へ行き「知識ゼロからの株式会社の作り方」という本を購入して、実際の登記の方法や資本金の仕組みについて勉強しました。

また基本的に海外からアクセサリーを仕入れてネットショップで販売する予定でしたので、ホームページの作り方に関する本を読んでいました。

海外からの仕入れについてはEBAYも活用しようと考えていたので「eBay個人輸入&輸出 はじめる&儲ける 超実践テク」という本も読んで言いました。

基本的には国内アクセサリー業者の中でも個人でハンドメイドしている方をピックアップして情報収集していました。

開業資金や事前準備について

開業資金は200万円ほどで、ほとんどが仕入れのための経費として発生したものでした。

私の場合には初めから店舗を構えずにネットショップで自宅に会社登記をしており、初期費用は仕入れが中心だったのです。

それでもネットショップのホームページ作成費用がかかってきたり、登記料なども発生したりなど出費がまちまちにありました。

独立時点で貯金は300万円ほどあったのですが「開業資金は借りた方がレバレッジが利く」という知人経営者のアドバイスもあり借入することにしました。

比較的審査が通りやすいとされる国の日本政策金融公庫に公的融資をお願いした所、「半分は自己資本で」という注文でした。

そこで開業資金200万円の内、100万円を自分の貯金から残り100万円を政策金融公庫からの借り入れで起業しました。

 

独立開業して分かったこと

独立をしてみて良いなと感じたのは自分の裁量権によって切り盛りすることができる点ではないでしょうか。

元々戦略というか「こういう風にしてみれば上手くいくんじゃないのか?」と考えるのが好きで、囲碁や将棋も得意でした。

ただサラリーマンで働いている間は、自分に裁量権は存在せずに言われた仕事をただ単にこなすだけですので面白みがありませんでした。

この自分の戦略や見立てを自分の裁量によって実践していくことができるのは経営者としてとても面白いなと感じる事です。

ただ経営が軌道に乗るまではかなり必死でしたし、もしかするとサラリーマン時代より精神衛生上よくないと思いました。

「もしかすると倒産するかもしれない」という不安や恐怖は、すなわち「生活できなくなる」という恐怖ですので独立して悪かったのはそこだけです。

後は取引先など自営業者の仲間なども増えていきますし、そのようなコミュニティに参加することもできますのでやはりステータスを感じる事ができるのは独立して良い部分ではないでしょうか?

 

宝石ビジネスで苦労したことは海外取引とSNS

最も大変だったのは仕入れやSNSを使った集客、求人が全く上手くいかずに利益を上げることができない場合でした。

まず仕入ですが大きなミスをしてしまった経験として、海外のアクセサリー業者とのやり取りがありました。

海外業者は通常Eメールでやり取りをして数量や価格を決定するのですが、英語に慣れていないと相当苦労しました。

仕入したいアクセサリーを1個5ドルで200ロット依頼したにも関わらず、届いたら2500ロットのアクセサリーが到着したことがありました。

当然そのような仕入れをしても在庫を抱えてしまうだけですので「どうやって売り捌こうかな」と途方に暮れたこともありました。

また最新の集客としてSNSを活用して宣伝するという方法があるので、色々なFacebookやツイッターなどを駆使して宣伝していました。

ただどうやら他のユーザーにより「悪徳業者」としてスパム通報されてしまい、アカウントがBANされたことがありました。

また初めてパートの人を雇うために求人を出した際に、自宅で開業していたために面接で来た人に断れることも多数ありました。

どうやら自宅で開業している会社などマトモな企業には見えていなかったみたいで、しばらくは一人で働いていました。

独立して感じたこと

独立をしてみて良いなと感じたのは自分の裁量権によって切り盛りすることができる点ではないでしょうか?

元々戦略というか「こういう風にしてみれば上手くいくんじゃないのか?」と考えるのが好きで、囲碁や将棋も得意でした。

ただサラリーマンで働いている間は、自分に裁量権は存在せずに言われた仕事をただ単にこなすだけですので面白みがありませんでした。

この自分の戦略や見立てを自分の裁量によって実践していくことができるのは経営者としてとても面白いなと感じる事です。

ただ経営が軌道に乗るまではかなり必死でしたし、もしかするとサラリーマン時代より精神衛生上よくないと思いました。

「もしかすると倒産するかもしれない」という不安や恐怖は、すなわち「生活できなくなる」という恐怖ですので独立して悪かったのはそこだけです。

後は取引先など自営業者の仲間なども増えていきますし、そのようなコミュニティに参加することもできますのでやはりステータスを感じる事ができるのは独立して良い部分ではないでしょうか?

迷っている人へのメッセージ

最近では独立を希望する人が増えており、一人でも多くの人が経営者になれば経済も良くなっていくと思います。

ただ最初の方はかなり踏ん張って頑張らないと軌道に乗せる事が難しいのが現状ですので「イメージ通りにはいかない」ということを頭に入れておきましょう。

最初の頃はかなり怖い思いというか、利益を上げることができるかどうか焦りがあると思いますが、合理的に正しければ事業は軌道に乗っていきます。

また失敗を多くしていた方がケーススタディを学んでいけるので、長い目で見ると経営的には良いと思います。

独立をすれば自分の裁量によって経営できるという大きな利点がありますが、それは同時に成功するかどうかは自分の裁量にかかっているということです。

自分は大きな利益というよりも今後30年以上事業を続ける事が目標で、それに向けて頑張りますのでお互い努力しましょう!

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