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個人のSEO対策代行業で起業!その実態は?

44歳男性で年収300万円です。SEOコンテンツ作成とバックリンク用ブログ制作を中心に行っており、アクセス解析と集客アップコンサルティングも実施中です。

複数のクライアントと並行して受注するように心掛けており、閑散期はまとめて休むといったメリハリをつけた営業を行っています。

記事そのものを作成する勘を鈍らさないように、なるべく多くのコンテンツに触れるようにしています。

目次

起業したきっかけについて

家電量販店や携帯キャリアショップでの加入促進業務を中心に行っていましたが、プロモーションが対面からEコマースへと移行する状況を目にしました。

 

プロモーション業務のノルマがキツくなっているにも関わらず、報酬は減額されている状況から「会社に残っていても未来が無い」と実感したわけです。

そこで、体力的に厳しい特販業務から常駐型へ販売促進業務を変更し、副業としてEコマース業務に携わるようSEOコンテンツ作成で経験を積みました。

自力でアクセス数を集められるようになったことで、徐々にホームページ作成依頼が増えたことから、事業ベースで採算が取れる水準を超えた時点で退職してコンサルティング業務中心にフリーランスとして働くことにしました。

 

起業する前に準備したこと

SEO対策をどの検索エンジンに対して行い、アクセス解析方法はどの部分を分析すれば良いのか実験を兼ねて実際にホームページやブログ作成を行い勉強しました。

SEOに強いとされるテンプレートを購入し、ホームページ作成ツールを購入して同じキーワードの組み合わせでどうしたら検索上位に食い込めるのか試行錯誤します。

既にアフィリエイターとして活躍している人のセミナーにも参加しましたが、8割まで教えてくれて残り2割は自力で埋める必要があることを実感します。

つまり、全てを手取り足取り教えてくれるわけではなく、参考本やセミナーでは肝心な部分はお金を払わないと公開されないという現実を知ったわけです。

同じジャンルの資料を突き合わせて、共通して足りない部分を埋めることから始めました。

 

開業資金について

開業資金として用意したのは300万円であって、全額貯蓄を活用しました。

なぜなら、借り入れを行うと目先の利益を追う結果となり、視野が狭くなることが分かっていたからです。

基本的にPC環境とインターネット接続環境があれば場所に関係なく仕事ができる業務だったので、顧客からの依頼データが消失しないようにバックアップ環境を重視しました。

仕事用のPCに20万円ほど支出しましたが、バックアップ環境として同額の20万円を用意します。

そして、複数ドメイン取得費用とレンタルサーバー費用で10万円ほど使ったことから、初期費用は合計で50万円程度としました。

完全に黒字化するまでの期間を半年から1年先と考えていたので、自分以外の人件費をかけないようにしたわけです。

 

開業時に苦労したこと

SEO対策済みのホームページやブログを作成するために、ホームページ作成ツールを購入しましたが、ソフトウェアがライセンス制となるために途中で構成変更すると再度認証画面が出てしまうことが問題となりました。

1ライセンスで2台のPCへインストールして利用可能なホームページ作成ツールでしたが、HDDからSSDへ換装するだけで認証エラーが発生してツールが起動しなくなりました。

納品期限が迫っていたのでツールのライセンス更新を急ぎましたが、翌日まで再認証されずに納期がギリギリとなってしまったことが痛恨のミスです。

一方、実際に起業してみて分かったことは、働きすぎるとストレスが溜まるという点です。

会社員の時には週休2日が当たり前でしたが、フリーランスになるといつ仕事が途切れるか分からない不安から受注可能なだけ受けてしまうことで地獄のような作業時間となってしまいました。

一度体調を崩して2週間苦しい思いをする結果となり、ある程度稼げたら十分と考えて閑散期は思い切って休むくらいの余裕を持つことが重要と知ったわけです。

メリハリをつけて頑張る時期と思いっきり休む時期を設けるようにしたら、ストレスを感じること無く生産性を上げられるようになりました。

 

独立して良かった点について

フリーランスとして起業することで、自宅にいながらにして仕事ができることから通勤時間が無くなりました。満員電車に乗って勤務先や出向先まで行く必要が無くなり、片道1時間かけていた通勤時間が週10時間も削減できたことは無駄な時間と体力の消耗が無くなって良かったと感じています。

そして、頑張って働いた分だけ報酬としてしっかり振り込まれるからこそ、やりがいがある仕事だと実感できるようになりました。

一方、起業に伴い経理と税務処理も全て1人で行う必要があるので、時には冷静な決断が求められることを知りました。

採算が取れないと分かった仕事はキッパリと断らない限り、ストレスを溜める原因となりかねません。

ついやりたくない仕事を後回しにすると、後で修行僧のような苦行を行うことになります。

フリーランスだからこそ受注したくない仕事は最初から明確に断らないと自分に全て跳ね返ってくることを身を持って体感している状況です。

自分で受けた仕事は途中で投げ出せずに何度も後悔しました。

 

今後の方針について

独立開業を行ってから1年間は、当初予測よりも収益が下回ると考えて動く必要があります。

少なくとも1年間は採算が取れずに持ち出しになる覚悟でフリーランスとならなければ、目先のお金のためだけに採算が取れない仕事に追われることになりかねません。

そこで、最低希望年収程度の自己資金で独立開業を行い、3年間頑張って駄目ならキッパリ諦めるくらいの覚悟を持って起業しましょう。

そして、ある程度フリーランスとして受注が安定したら、節税も兼ねて仕事量が増えすぎないように調整することが重要です。

今後は個人事業税を払ってでも手取り収入が目減りしない程度の安定した仕事を確保しつつ、年2回は長期間の旅行を楽しめるような生活をしてみたいです。

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