年齢は27歳、福岡県福岡市に住んでいます。職業は保険代理店での業務をメインに携えた、フリーランスとして様々な活動を行っています。
動画配信、セミナーの開催、趣味のゴルフをレッスン料を頂いての指導など、様々な活動をさせていただいております。
趣味はゴルフ、カラオケ、お酒を飲むことなど。家族は妻と保育園に通う息子が一人です。
私の仕事は一番は保険代理店としての活動がメインになってきています。
損害保険と生命保険を同時に扱っておりますので、お客様の元へお伺いして保険契約の更改手続きや新規案件の開拓などを行っております。
法人ではなく個人がメインなので、この保険契約の手数料だけで年間約300万円ほどの売り上げがあります。
後は保険のセミナーを月一で定期的に開催しておりましたが、コロナの関係でできない月もあるため年の売り上げは大体40万円前後。
あとは私が趣味の延長でゴルフに関し、ありがたいことにレッスン料を払ってでもお願いしたいと言われるようになり、生徒さんが約10人、一回のレッスンで3000円ほどいただいており、かなり変動はありますが年に20~30万円の売り上げになります。
起業するまでの流れときっかけについて
前職で保険代理店をやっていたころから、独立を考えておりました。
私自身、ゴルフや詩吟やイラストレーションの作成など、昔からやりたいことや趣味が多く、好きなことをしながら、それを複数の仕事として掛け持ちしながら働くというスタイルにずっと憧れを持っていました。
お客様との会話の中で、ありがたいことに「あなたが独立したいと思うなら、できる範囲のことで協力するよ」とおっしゃっていただけることが多かったため、周りの人との信頼関係に自信を持てたことがかなり大きかったと思っています。
このことを前職の社長と話し合い、自身が様々な活動を行っていきたいという思いに理解を示してくださったことで、独立に至ることになりました。
起業前に勉強したことについて
私は主にYoutubeなどインターネットに落ちている様々な教材、図書館や書店にこもってお金や経営について学びました。
昔であればセミナーなどに通うのが一般的かと思いますが、今はありがたいことに探せばいくらでも有料級の情報を発信している方がいらっしゃいますので、お勧めの発信者をネットで調べながら、複数の視点から勉強していました。
なので今は独立するのに「セミナーに通うお金がない」という言い訳が出来ない、ある意味では誰もが独立のために学べる時代だと思います。
参考書に関してはイラストが多い、わかりやすい初心者向けの教材から入ることをオススメします。
いきなり分厚い本を買ってきても読むことを途中であきらめてしまいがちなので。
開業資金は300万で十分だった
開業資金は借り入れなどは一切行わず、貯蓄の300万円の中から初期費用をいくらか使ったくらいです。
事務所も新たに構えるのではなく、実家の一軒家を事務所としたのでかなり初期費用は浮きました。
たとえばメインの活動として行っている保険代理店としての活動は、売るために何かを仕入れる必要がありません。
使ったお金と言えば、メインで使用するパソコンの費用でしょうか?
保険以外にも動画編集やイラスト作成などにも使用するため、すべてのやりたいことを可能にするスペックのPCを準備するのに30万円ほど使いました。
あとはそういったソフト関連の費用ですね。動画編集ソフトのAdobe Premiere Proが大体3万円でした。
独立後に苦労したのは既存客の減少
独立後にタイへだったのは顧客の減少がまず挙げられます。
さすがに前職の顧客をそのまますべて独立と同時にひっぱってこれるわけではありませんでしたので、当然一時的に収入はがた落ちします。
なので、借金をところまでは行きませんでしたが食費をかなり削らなければいけないようなときもありました。
ですので友人に遊びに誘われても気軽に顔を出すことができませんし、かといって毎日お客様との出会いがあるわけでもないので、時間だけが余って孤独感が強く、気がふさいでしまいそうになる精神的な辛さがありました。
ポジティブに言えば、その時間を学びやインプットの時間に充てられたことがその後の仕事につながったので、時間が余った時に自分がどのような活動をするかがその後を左右するかと思います。
起業してよかったこと
良かった点は、とにかく自由であること。会社に行くために早起きする必要もありませんし、急用が入ればすぐにスケジュールを調整できます。
独立するほとんどの方が、この自由さをメリットに上げるのではないでしょうか?
逆に、サボればサボるほど、当然ですが収入は下がってしまいます。
自分自身をマネジメントする能力がない人や、たとえば病気や精神的なことで活動の意欲が低下してしまうと、守ってくれるものがありません。
自由であるがゆえに、すべてが自己責任。
健康である内は良いのですが、もしも自分に万が一のことが起きてしまってまともに仕事ができない状況になってしまったらどうしようかという不安は常に付きまといます。その不安も会社員時代より大きくなりました。
今後独立を夢見る方へ!
まずは自分が何をしたいのかというビジョンを明確にすることが一番大切だと思います。
最悪のパターンもいくつも想定して、あらゆる状況に対処できる知識や人脈ができていると確信を持てるまで、緻密な戦略を練ってください。
会社という枠にとらわれない生き方は、想像以上に自由で楽しく、そうであるがゆえに過酷な一面を持っているからです。
最終的に自分を助けてくれるのは自分自身です。人脈も大切ですが、そこを過信しないようにしてください。
私は、これから年収1000万円にむけて、更に精力的に活動していきます。
コロナに負けないよう、こんな時代だからこそ何ができるのか、どう生きるべきかを考えて、自分らしい働き方を確立してください。
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