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デイリーストアフランチャイズの評判は?元店長が絶対おすすめできないと判断した理由とは?

現在、40代後半の中高年男性であるTといいます。よろしくお願いします。私は今、こちらの九州南部地方の宮崎県南部にある、鹿児島県沿いにあるM市に居ますが

 

私が鹿児島県側にある隣のC市内で、全国フランチャイズのコンビニ店舗事業者である山崎パン社の下、デイリーストアーの店長をしていた頃の話になります。

 

あの、やはり同系統の、全国規模でのレストラン・チェーンでもある有名な、デニーズの店舗展開をされているヤマザキパン社によるコンビニ店舗事業者の指揮下での店舗運営を店長として、約1年間やっていた時期がありましたが、本当に収益を上げていく事がとても大変でした

前任者であるそれまでの店長をされていた方からの引継ぎという形でしたが、やはり、初めての店舗運営というあり方でしたので、マネジメント面でのバランスの採り方が全然分かりませんでした。

 

その上、当時の担当地域マネージャーである方から収益を上げていくようハッパを掛けられたり、いきなりアルバイト・パートでの出勤をされてきた方が辞めたり、あるいは来なくなったりする等、波乱のスタートという形でもありました。

今思うと、本当に「大変な職場に居たもんだな」と、回顧をしたりするところも少なくはありません。

 

デイリーストアーのフランチャイズってどれくらい稼げるのか?

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ひと月の収益なども私がそこのC市内での店舗で勤め始めた頃は、約150万円程度あったりしましたが、そのうち、優に当時の店員さん達への給与をはじめ、地域マネージャーの方を通じた支部へのフランチャイズ代、社会保険料、施設管理費その他、様々な支出だけでも140万円台の金額が飛ぶような経営状態でした。

その結果、手元に残った金額は約8万円から9万円台程度にしか過ぎず、それが実質的な私個人の収入そのものでした。

 

つまり、店舗運営分のものを除くと、私の給与金額は、月10万円台いかなかったという、当時の実態といったものがある事になります。

 

経営者の夢を見てフランチャイズに手を出すと絶望する

最初に同地域の担当マネージャーの方や、前任者であった元店長の方々からの言葉を私は信じて、店舗を引き受けたような形でしたので、最初の1ヶ月目の経営状態を振り返ってみて、当時は絶望感に大変駆られました。

 

たったそれだけの個人収入が無い実態でしたので、まだ、サラリーマンや工場などの工員を勤めていた方がマシであったという気持ちが一杯になり、決して儲けがあるとは
限らないといった現実を、当時は嫌という程に体感させられたような形です。

 

当初は、担当地域マネージャーである方などは、経営面でのサポートをするとは言ってはおきながら、ただただ、私の店舗での収益向上の催促ばかりをしてくるような日常でした。

これではサポートでは無くて、ただのまるで、押しの強い借金取りに追われているような状態でしたので、本当にマネージャーの方と顔を合わせたりする事が嫌な思いでした。

 

 

店長はサラリーマン以下でいつでもクビを切られる存在

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そしてある日、隣の地域にある店舗のG店長さんが訪ねて来た事がありましたが、案の定、彼のところも同じ地域マネージャーの方から、収益アップでの催促ばかりを受けて、

 

何の店舗運営面でのサポートなどもしてくれないといった不満を明かされたりしましたので、当時はそうした店舗や店長さんなども、少なくない現状がありました。

サポートをするとは言っておきながら、各店舗への融資・設備面でのアドバイスさえもしてくれない…私やG店長はある日、他の店舗運営をしておられた幾人かの店長さん達へ呼び掛けて、地域マネージャーの方との交渉をする事にしました。

 

 

すると案の定、マネージャーさん本人はとても怒り、私達を一喝し始めました。

 

店舗への支援をサラサラする気は、支部や本部などには無いと、面と向かって言われました。

こうした事もあって、交渉をした私達のうちの店長さんの1人が、上層部へ事の次第を話したりしましたが、私達の話を聞くどころか、そのマネージャーさん本人の肩を持つような態度を採り、報告をした店長の方をクビにしてしまいました。

 

 

こうした実状を始めて私はこの世に生を受けて目にして
しまいましたので、私は自分からそこのC市内の店舗の店長を辞める事にしました。

 

そして、アルバイトで勤めておられた店員の方へ、店舗が引き継がれましたが、現在でもそこの店舗は運営をされているかどうかは分かりません。

 

そして、私が辞めてから4年後に、店舗があった場所を訪れてみましたが、もうそこは、一般の方の住宅敷地になっていました。

 

ヤマザキのフランチャイズはノルマが厳しくおすすめできない

 

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とにかく、起業や私のケースみたいに引継ぎという形ではあっても、それなりの収益などはあるものの、そのほとんどが支出で飛ぶ上に、地域支部を通じての本部への、事実上のフランチャイズ料金である上納金の支払い義務がありますので、ほとんど個人的な収入がありません。

その上、ノルマをヤマザキパン社のコンビニ・フランチャイズの場合には、そこの地域支部や本社からの指示の下で達成しなくてはなりませんので、

 

そうした点でも仕事面で無理をするところがあり、特に私が経験をしたコンビニ経営などは、正直、多くの方へはお勧めが出来ない実態があります。

 

これは私が所属をしていた、C市のある鹿児島県側の当時の支部担当の地区にあった各店舗の場合、中には収益が中々無い上に、そのため店員を雇う予算の確保なども出来ず、そこの店長さん本人が自ら24時間勤務をされたりするようなところも存在していました。

実は同地区だけでは無くて、それ以外の全国各地にある場所でも、こうした経営面でのケースが少なくはありません。

 

以上のような、店舗運営面での問題だけでは無くて、先程も話した融資や経営アドバイスなどのような、具体的な支援などもしたりは決してやらないフランチャイズ事業者なども少なくはありません


ただただ、先程も話したように借金の催促をするような態度を採るような事業者ばかりなのが、コンビニ経営業界の実態に関しての現実です。

 

それに加えて、私がやっていたフランチャイズの店長という地位自体、あくまで経営者であり、フランチャイズ事業者に所属をしている社員という扱いは、法的にも受けません。

実はこれが、現在でも大変問題になっています。

 

まさに、大半のフランチャイズ事業者の正体が儲け主義のところが大半ですので、私からはコンビニ経営などは、決してお勧め出来ません。

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