独立開業したいと思ったのは、このまま決められた給料でやっていくのが不安だったからです。そして、靴専科のフランチャイズなら、需要もあり、収益が見込めるだろうと考えて、オーナーになることを決めました
靴って毎日必ず使うものですが、修理してくれるところって、案外身近にないですよね。靴の底がすり減ったから直してほしい、女性用の靴ならストラップが取れたから付け直してほしい、など生活に密着しています。
調査によれば、靴の修理修繕の市場規模は、1500億から2000億円にもなるそうです。これなら、食いはぐれることもないだろうと考えました。靴専科のフランチャイズなら、儲かるという評判も聞いていました。
でも心配だったのは、自分がまるで未経験だということでした。しかし、無料資料を読み、研修を受ければ未経験の自分でもできるんじゃないかと考えたんです。参加した募集説明会でも、充実した研修があるから安心だと聞きました。
それで、思い切ってこの職に飛び込んだんです。
研修で学びながらオーナーとしての知識を付ける
実際、研修はとても丁寧で、革の基本知識に始まって、修理修繕、クリーニングの技術などをひとつひとつ学びましたよ。
靴専科が独自に開発した洗浄液もあり、これで革靴を洗うと、革が傷まないどころか潤うんです。
それから、オゾン水を使って革の臭いを抑える方法や、ブーツの色を変える技術なども学びました。気になる開業資金の方は、400万円ほどでしたね。内訳の方は、加盟金と保証金、そして研修費で、自分の場合は、分割払いにしてもらいました。
それから、開業してから5日間は、スーパーバイザーによる運営サポートを受けることができました。
これは良かったですね。それでいざ始めてみると、男性より女性のお客さんの方が多く、お気に入りのパンプスやブーツの修理を頼まれたりというような仕事がメインとなりました。
非常に難しい修理の場合は、靴専科の自社工場で対応してもらえるので、心強いですよ。クリーニングの依頼もありますよ。
しばらくするとお客さんの口コミで、近所の人が来てくれるようにもなり、固定客もできました。フランチャイズ店として、靴専科のフランチャイズを選んで正解だったと思います。
コメント